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円筒埴輪転用の井戸枠出土 香芝・下田東遺跡
2008-04-27
密封用の「縄掛(なわかけ)突起」がついた木棺の底板が初めて見つかった香芝市の下田東遺跡で、6世紀末(古墳時代後期)のものとみられる大型の円筒埴輪(はにわ)を転用した井戸枠が見つかっていたことが25日、分かった。小型の埴輪が主流だった当時としては極めて珍しく、同遺跡周辺が、古代の土師器(はじき)製造や陵墓築造などで高い技術を誇った畿内の氏族、土師氏の勢力圏だった可能性が浮上。市教委は「有力氏族の存在を物語る興味深い資料」としている。
区画整理に伴う発掘調査で、調査地南東部の深さ約1メートルの地中から、縦方向に埋まった状態で出土した。井戸の深さ自体は約130センチ。上部の直径が52センチ、長さ51センチの円筒埴輪に、底部の直径が47・5センチ、長さ127センチの埴輪を差し込んだような形で埋まっていたという。
井戸の底部からは、井戸を埋める際の祭祀(さいし)で使われたとみられる矢じり形の木製品なども検出。周辺で集落の跡は確認できなかったが、農耕地として利用された後、集落が廃れ、井戸が埋められた可能性が高いという。
埴輪でできた井戸枠は、県内では奈良市内で出土例があるものの、極めて珍しいという。
一方、同遺跡の南方にある同市の良福寺地区には、土師氏の祖とされる野見宿禰が相撲をとったという伝説も残っている。市教委では「6世紀末ごろに、円筒埴輪を井戸枠に転用できる技術があったのは土師氏のほかには考えにくく、一帯が土師氏の勢力圏だった可能性がある」と推測...
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(引用 yahooニュース)
区画整理に伴う発掘調査で、調査地南東部の深さ約1メートルの地中から、縦方向に埋まった状態で出土した。井戸の深さ自体は約130センチ。上部の直径が52センチ、長さ51センチの円筒埴輪に、底部の直径が47・5センチ、長さ127センチの埴輪を差し込んだような形で埋まっていたという。
井戸の底部からは、井戸を埋める際の祭祀(さいし)で使われたとみられる矢じり形の木製品なども検出。周辺で集落の跡は確認できなかったが、農耕地として利用された後、集落が廃れ、井戸が埋められた可能性が高いという。
埴輪でできた井戸枠は、県内では奈良市内で出土例があるものの、極めて珍しいという。
一方、同遺跡の南方にある同市の良福寺地区には、土師氏の祖とされる野見宿禰が相撲をとったという伝説も残っている。市教委では「6世紀末ごろに、円筒埴輪を井戸枠に転用できる技術があったのは土師氏のほかには考えにくく、一帯が土師氏の勢力圏だった可能性がある」と推測...
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(引用 yahooニュース)

